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設定、モデル、データ管理

設定画面では、UI 言語、外部 AI プロバイダー、テーマと効果音、アプリロック、キーボードショートカット、ローカルデータのバックアップ、自動アップデートなど、アプリ全体の動作環境を管理します。

Yomitomo は、主要なプリセットプロバイダーおよび任意の OpenAI 互換 API エンドポイントをサポートしています。プロトコルを選択し、接続情報とモデルを指定するだけで簡単に連携できます。

プリセットプロバイダー:

  • OpenAI
  • Anthropic
  • Google Gemini
  • DeepSeek
  • Alibaba Cloud DashScope
  • Moonshot (Kimi)
  • Zhipu GLM(智譜)
  • Volcengine(火山エンジン / Doubao)
  • Xiaomi MiMo

プロバイダーを選択後、任意の表示名、API Base URL、API キーを入力します。「取得」をクリックすると、利用可能なモデル一覧が自動取得されます。ネットワークが制限された環境でも、定番のプリセットモデルをそのまま利用できます。カスタムモデルの追加・編集・削除や、不要なプリセットモデルの非表示にも対応しています。

API キーは OS ネイティブの安全な領域(macOS のキーチェーン、Windows の資格情報マネージャー)で暗号化管理されます。Yomitomo がディスク上に平文で秘密鍵を保存することはありません。

WeRead のノート同期には専用の Skill API キーが必要です(詳細は「WeRead API キーの取得」を参照)。

設定完了後、以下の同期モードを選択できます:

  • 手動同期:ライブラリで「WeRead を同期」をクリックした時のみ取得します。
  • 自動同期:アプリ起動時に 1 回同期し、その後 30 分ごとにバックグラウンドで静かに同期します。実行中の処理と競合することはありません。

まず、読書理解・詳細レビュー・二言語翻訳で共通の既定モデルを選びます。別のモデルが必要な場合はタスク別設定を開きます。各タスクで既定モデルをそのまま使うこともできます。

タスク 主な役割
読書理解アシスタント ハイライト時の即時考察、@ 対話の返信、テキスト質疑
詳細レビュー担当 蒸留ドラフトの論拠検証、論理チェック、文章推敲
二言語対訳翻訳 Web 記事の段落ごとのストリーミング翻訳と更新

「アシスタント実行モード」は全体に適用されます。高速応答は低遅延での出力を優先し、詳細な検証はアシスタントがツールを用いて多段階の検証を行ってから回答します。

  • 言語切り替え:「設定 > 一般」から日本語、英語、簡体字中国語を即座に切り替えられます。UI 文言やアシスタントのキャラクター設定も連動します。
  • テーマとリーダー用紙:サイドバーのテーマ選択はライト・ダークに分類され、ShadLingo の明暗テーマも選べます。テーマカードにはライブラリ、用紙カードにはリーダーのサンプルを表示し、純白・深青などの用紙を比較できます。同じカテゴリ内では自分で選んだ用紙色を保持し、既定の用紙色はテーマに合わせて変わります。明暗カテゴリを切り替えると記憶したテーマと用紙を復元します。ダークモードでも PDF は元のページ色を保持します。
  • 操作効果音:取り込み完了、削除確認、ハイライト作成、蒸留公開、ロック解除、AI のタイピング音などの音量調整やオン/オフが可能です。
  • モデルへのリクエスト:リモート AI 機能では、タスクに必要な原文、注釈、対話が設定したモデルの接続先へ送信されます。自分の端末で動くモデルに接続する場合、推論は端末内で行われます。
  • アプリロック(PIN コード):有効にすると、一定時間の放置や再起動時に PIN コードの入力が要求されます。PIN 認証情報は OS の保護領域で管理されます。
  • テレメトリ制御:バージョンごとの稼働統計のため 1 日最大 1 回の軽量な匿名ハートビート(匿名 UUID、アプリバージョン、OS)を送信します。**読書内容、書名、ハイライト、ファイルパス、AI 対話履歴を収集することは一切ありません。**設定から完全にオフにできます。

更新前にデータをバックアップしてください。v0.16.3 はデータベースを reader level 4 に移行するため、更新後は v0.16.2 以前では開けません。旧版に戻すには、更新前の互換性のあるバックアップを復元してください。

データ管理画面から保存フォルダーやログを確認し、完全バックアップまたはデータベースのみのバックアップを選べます。

  • 完全バックアップ:データベース、元の電子書籍・PDF、PDF サムネイル、ファイルのチェックサム一覧を含むフォルダーを作成します。移行時はフォルダー全体を保管してください。復元前にファイルとデータベースを検証し、現在のデータを安全用にバックアップします。復元内容の適用に失敗した場合は元に戻します。
  • データベースのみ:注釈・対話・蒸留・設定を含む SQLite ファイルを保存します。元の電子書籍・PDF・サムネイルは含まれないため、元ファイルを別途保管してください。

完全バックアップには API キーを含まず、アプリロックも移行しません。復元後にモデルと WeRead のキーを再設定し、必要に応じてアプリロックを有効にしてください。新しい端末では読書メモリのローカルモデルも再ダウンロードしてください。

読書メモリは、保存したハイライトや考え、自分が参加したディスカッション、公開済みの蒸留を検索します。資料全文や未公開の蒸留ドラフトは対象外です。ライブラリへの質問では、全資料・コレクション・手動で選んだ資料の読書記録を対象にできます。意味索引の作成と検索はローカルで実行し、AI に判断を依頼する場合は、選んだ根拠と質問を設定したモデルの接続先へ送信します。

Yomitomo は起動時および24時間ごとにバックグラウンドで更新を確認します。新しいバージョンがある場合は上部バーにバッジが表示され、リリースノートの確認とダウンロードを開始できます。ダウンロード後、再起動してインストールできます。

0.16.0 から macOS の更新に Sparkle を使用します。旧バージョンからの初回更新は完全な ZIP をダウンロードします。インストールして再起動した後は、次回以降のリリースで差分更新を利用できます。適切な差分がない場合や検証に失敗した場合は完全パッケージに切り替わります。macOS パッケージは引き続き Developer ID 署名と公証を使用し、Windows は従来の更新方式を使用します。